ブランド志向サロンの維持

ブランド志向サロンの維持

ブランド志向のサロンと言うのは、かつてカリスマ美容師ブームが起こった時にはとても多く存在したように思います。そのブランドは地域には必ず一件はある、誰もが知っている美容室、という存在でした。ですがその時に乱立していたブランドの美容室は、その後多くが姿を消した、と言われています。その原因はそれだけのブランドを守る美容師がいなくなった、という事なのかもしれません。ブランド力を保つには、美容室の場合にはひたすら美容師の腕にかかっています。そしてそういう美容室では美容師のテクニックだけではなく、お客さんに対する接客態度や、時にはルックスが求められることも少なくありませんでした。そういう美容師を雇って育てる、というのはとても大変です。雇われる美容師にとっても、求められることのレベルが高いので、認めてもらうまでにたえられなくて辞めてしまう美容師も多かったのではないでしょうか。その結果そういうサロンが物凄い勢いで閉店していった、という時期があるようです。今でも美容師の閉店の割合は他の業界と比べてかなり高いと言われています。3年以上続く美容室なんてほとんどない、と言われているぐらいです。かつて名前をとどろかせた美容室が今は見かけなくなった、と感じたことがある人も少なくないと思います。激安美容室とは真逆な立場なのがブランド志向の美容室です。激安美容室も基本的には広告料を抑えて経営をしているのですが、ブランド志向のサロンでも同じです。ですが違うのはそのブランド力です。その美容室の名前を聞けばだれもが知っている、というネームバリューがそのまま広告や集客となっている美容室です。そういう美容室ではその自社ブランドを守りぬく事で経営を安定させています。ですから美容師に求められるのは、そのブランド名を傷つけない事です。ブランド力が命なわけですから、そのブランドにふさわしい美容師でなくてはならないんですね。そうなると大変なのは美容師の教育です。どんなにその美容室に憧れて熱意をもって入社したとしても、もとめられるテクニックやお客様への対応ができなければ、いつまでたっても下積みから解放される事はありません。耐えかねて辞めていく美容師も多いと言われています。またそのブランド力を維持するためには、評判の良い美容師と他店から引き抜いてくる事も少なくありません。ですからよほどのセンスや才能、もしくはそこまで上り詰めるための努力や熱意が無ければその美容室で働く事は難しいんですね。ですが一度そこまでの上り詰めれば、美容師の中でも最高クラスの収入を得る事が出来るでしょう。矢場町 美容院